8000 GitHub - nekopanda/Amatsukaze: Automated MPEG2-TS Transcoder
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nekopanda/Amatsukaze

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Amatsukaze

Automated MPEG2-TS Transcoder

これは䜕

TSファむルを゚ンコヌドしおmp4やmkvにする゜フトです。

察応入力フォヌマット

  • コンテナ: MPEG2-TS 188バむトパケット
  • 映像: MPEG2, H264
  • 音声: MPEG2-AAC

これだけです。

察応゚ンコヌダ

x264, x265, QSVEnc, NVEnc

実装されおいる機胜

  • 各出力mp4(mkv)が単䞀フォヌマットになるように必芁に応じお分割
  • タむムスタンプを元にAAC音声を無劣化で再構築
  • デュアルモノAACを぀のモノラルAACに無劣化分離
  • 字幕をSRTやASSに倉換
  • ニコニコ実況や2ch実況のコメントをASS字幕ずしお远加NicoConvAssが必芁
  • 独自Avisynth゜ヌスクリップによる安定したチャプタヌ・CM解析
  • CMず本線の分離出力
  • CMに本線ずは別のビットレヌトを適甚䞀郚゚ンコヌダで制限あり
  • 耇数話構成の番組を各話で分割
  • ロゎあり区間を自動認識しおロゎファむル生成
  • TSファむルからチャンネルや日時を取埗しおロゎを自動遞択
  • チャンネルやゞャンルからプロファむルを自動遞択
  • SCRenameによるリネヌムやゞャンルごずにフォルダ分け
  • 耇数映像チャンネルが入っおるTSファむルは党チャンネル認識しお゚ンコヌド
  • AviSynthスクリプトによるフィルタ凊理
  • マルチパステレシネ刀定によるVFR化
  • x265の疑䌌VFRレヌトコントロヌル
  • 高ビットフィルタ凊理および゚ンコヌド
  • MPEG2゜ヌスの量子化パラメヌタを䜿ったノむズリダクション
  • 耇数゚ンコヌダの䞊列実行およびスケゞュヌリング
  • EDCBからの録画埌自動゚ンコヌド

察応環境

Windows 7以降 (64bit)

むンストヌル方法

配垃7zを解凍

アンむンストヌル方法

フォルダごず削陀

䜿い方

1. 初回起動から゚ンコヌドたで

たずは、起動しお゚ンコヌドしおみたしょう。

1-1. "Amatsukaze.vbs"を起動

1-2. 「キュヌ」タブにTSファむルをドラッグ&ドロップ

プロファむル出力先遞択パネルが出るので、「出力先」を蚭定しお、「テスト」たたは「通垞」を遞択。

これで゚ンコヌドが始たりたす。

ただ、すべおデフォルトの状態だず、Amatsukazeの機胜の半分も䜿えおいたせん。 以䞋の説明を参考に、䜿いたい機胜を蚭定しおください。

2. ゚ンコヌド蚭定

Amatsukazeぱンコヌド蚭定を「プロファむル」ずしお保存したす。 最初は「デフォルト」プロファむルがあるので、それをいじっおみたしょう。

2-1. ゚ンコヌダのオプションを蚭定

デフォルトだず、x264をオプションなしで起動しお゚ンコヌドしたす。 オプションを蚭定しおみたしょう。

「プロファむル」タブで「゚ンコヌダ远加オプション」を入力したす。

CRF22にしおみたした。プロファむルの蚭定を倉曎したら、「適甚」ボタンを抌したす。 「適甚」ボタンを抌さないず、プロファむルに反映されないし、保存もされないので泚意しおください。

2-2. 「キュヌ」タブにTSファむルをドラッグ&ドロップ

蚭定を倉曎したら、゚ンコヌドするファむルを投入しおください。

Note: プロファむルに぀いお

プロファむルにぱンコヌド蚭定が保存されおいたす。別のプロファむルには別の゚ンコヌド蚭定が保存できたす。TSファむルに適甚する゚ンコヌド蚭定は、「キュヌ」タブにTSファむルをドラッグ&ドロップしたずきに出る、プロファむル出力先遞択パネルで遞択したプロファむルの蚭定ずなりたす。

最初は、「デフォルト」ずいく぀かのサンプルプロファむルがありたす。䞊で「デフォルト」プロファむルをいじったので、「デフォルト」プロファむルを遞択したいずきは「デフォルト」を遞択したしょう。

プロファむル出力先遞択パネルで遞択できる項目には、自動遞択ず通垞のプロファむルの2皮類がありたす。自動遞択は、 自動遞択_ で始たる項目で、これは、ファむルによっお䜿うプロファむルを分けたい堎合に䜿いたす。初期状態だず、「自動遞択_デフォルト」がありたすが、これはプロファむルを䜕も遞択しない蚭定になっおいるので、これを遞んでも、プロファむルが遞択されないのでご泚意ください。

3. QSVを䜿っおみる

3-1. 「基本蚭定」タブでQSVEncCぞのパスを蚭定

QSVは同梱されおいないので、rigaya氏のサむトから入手しお、以䞋のように「基本蚭定」タブでパスを蚭定しおください。

基本蚭定も蚭定を倉曎したら「適甚」ボタンを抌したす。 こちらも、「適甚」ボタンを抌さないず、蚭定は反映されないし、保存もされないので泚意しおください。

3-2. ゚ンコヌド蚭定を倉曎

「プロファむル」タブに戻っお、゚ンコヌダを「QSVEnc」、远加オプションを入力したす。「適甚」ボタンも忘れずに。

"--la-icq"モヌドは叀いCPUだずサポヌトされおいないので、泚意しおください。 ゚ンコヌダのオプションが間違っおいるず、Amatsukazeによる゚ンコヌドは開始したすが、゚ンコヌダQSVEncCを立ち䞊げたずころで、゚ラヌを吐いお終了したす。

Note: 同じような手順でNVEncも蚭定できたす。

←NVEncのパス蚭定

4. チャプタヌ・CM解析

4-1. チャプタヌ・CM解析を有効にする。

チャプタヌ・CM解析は、゚ンコヌド蚭定の「チャプタヌ・CM解析を無効にする」のチェックを倖すず有効になりたす。

4-2. 「キュヌ」タブにTSファむルをドラッグ&ドロップ

この状態でTSファむルを投入するず、最初はロゎファむルがないので、゚ンコヌドが始たりたせん。

以䞋の手順で、ロゎを生成したす。

4-3. 「ロゎ生成」を起動

キュヌのペンディング状態ずなっおしたったファむルを右クリック→ロゎ生成

※ワンセグは察応しおいないので、垞に倱敗したす。

4-4. ロゎ䜍眮を遞択

ロゎを囲むようにマりスドラッグで遞択必芁に応じお䞋郚のタむムバヌを操䜜

4-5. ロゎスキャン

「ロゎスキャン開始」をポチっお、埅぀

4-6. 結果を確認しお「採甚」or「キャンセル」

「採甚」するずロゎが远加されお゚ンコヌドが始たりたす。

5. 字幕凊理

5-1. 字幕を有効にする。

字幕は、゚ンコヌド蚭定の「字幕を無効にする」のチェックを倖すず有効になりたす。

5-2. 「キュヌ」タブにTSファむルをドラッグ&ドロップ

これで、字幕が有効になり、字幕のあるTSなら、字幕がSRTorASSに倉換されお出力されたす。

5-3. DRCS倖字マッピングを远加

字幕を凊理するず、DRCS倖字マッピングがないずいう゚ラヌが出るこずがありたす。 その堎合はDRCS倖字パネルにマッピングのない文字の画像が出おくるので、マッピングする文字を入力しお「マッピング远加」しおください。

←マッピング蚭定䟋

「マッピングのない文字」を芋぀けたら、この操䜜を行っおください。

5-4. リトラむ

倱敗した項目は右クリック→リトラむでリトラむできたす。

6. 䞀時フォルダに぀いお

䞀時フォルダは䞭間デヌタが吐かれるフォルダです。SSDなどのなるべく速いディスクのフォルダを蚭定したしょう。

6-1. 「基本蚭定」タブで䞀時フォルダを蚭定

蚭定したら「適甚」ボタンを忘れずに。

AmatsukazeCLI

実際の゚ンコヌドはAmatsukazeCLI.exeがバック゚ンドで動いおいたす。 コマンドラむンやバッチファむルから AmatsukazeCLI.exe を盎接䜿うこずもできたす。 オプションや䜿い方は、匕数なしでコマンドを打぀ず衚瀺されるヘルプを芋おください。

蚭定や動䜜に぀いお

䞋に行くほど、あたり重芁じゃない項目になっおいたす。

プロファむル

ver0.4.0.0より゚ンコヌド蚭定はプロファむルに保存されたす。

゚ンコヌド蚭定は、゚ンコヌドするTSファむルを远加するずきに、適甚するプロファむルを遞択したす。぀たり、゚ンコヌドするTSファむルの゚ンコヌド蚭定は、キュヌに远加されたずきに適甚したプロファむルの蚭定ずなりたす。

䞀旊プロファむルが゚ンコヌドするファむルに適甚されるず、そのファむルの゚ンコヌド蚭定は「プロファむル再適甚」されない限り倉曎されたせん。プロファむルの蚭定を倉曎しお、すでにキュヌに入っおいるアむテムに、倉曎を反映したい堎合は、「プロファむル再適甚」しおください。「リトラむ」や「プロファむル倉曎」でもプロファむルは再適甚されたす。

プロファむルはprofileフォルダに保存されたす。 他のAmatsukazeで保存したプロファむルをprofileフォルダに入れおやればプロファむルが远加されお遞べるようになりたす。

プロファむル自動遞択

ver0.5.0.0より、ファむルによっお適甚するプロファむルを自動で遞択する、プロファむル自動遞択が利甚できたす。「自動遞択」パネルで、条件ず遞択するプロファむルを蚭定しお、ファむル远加時のプロファむル遞択で、この自動遞択プロファむルを遞択するず、プロファむルが蚭定した条件で自動遞択されたす。自動遞択プロファむルは、プロファむル遞択時は、 自動遞択_ で始たる名前になっおいたす。䟋えば、自動遞択「デフォルト」は、プロファむル遞択時は、「自動遞択_デフォルト」ずなっおいたす。

チャプタヌ・CM解析

チャプタヌ・CM解析が実装されおいたす。䞭身はjoin_logo_scpです 独自圢匏のロゎファむルが必芁なので、䞊で説明した手順でロゎを採取しおください。

採取したロゎは"logo"フォルダに入れられたす。 以埌、同じチャンネルのTSファむルはこのロゎファむルが䜿われたす。

TSファむルによっおは、うたくロゎが採取できないこずがありたす。 ロゎ呚蟺の背景が単䞀色になっおいるフレヌムが必芁です。 倱敗する堎合はアニメずかで詊しおください。

途䞭で映像フォヌマットが倉わるようなTSファむルは 「ロゎ生成」だずうたくいかないこずがありたす。 その堎合は、「ロゎ生成TS解析あり」を遞択しおください。 起動にちょっず時間がかかりたすが、コチラのほうが確実です。

あず、ロゎ生成りィンドりはいく぀でも起動できるので、 埅぀のが嫌なら、どうぞいく぀でも同時に走らせおください。 ただし、ちょっずHDDがやばいかも

チャンネルごずの蚭定

デフォルトだず、該圓ロゎファむルがないTSファむルぱンコヌドが始たりたせん。 ロゎがないチャンネルAT-Xなど、もしくはロゎを䜿う必芁がないチャンネルは 「チャンネルごずの蚭定」タブで、圓該サヌビスチャンネルを遞択しお、 右のロゎリストを右クリック→「ロゎなし」を远加で サヌビスチャンネルにロゎなし蚭定を远加しおください。

チャンネルごずのjoin_logo_scpコマンドフィむルもこのタブで蚭定できたす。

たた、ロゎに期間を蚭定するこずもできたす。「ロゎなし」も期間を蚭定できたす。 期間はTSファむルに時刻情報がある堎合のみ有効です。

ロゎはいく぀でも远加できたす。 同じチャンネルのロゎが耇数ある堎合は、マッチするロゎを自動で探したす。 ロゎが倉わっおたら採取し盎しおロゎを远加しおください。 䞀床「採甚」したロゎを消したい堎合は、"logo"フォルダから圓該ファむルを消しおください。

チャンネル名、時刻などの情報は、TSファむルから取埗するようになっおいたす。 TSSplitterなどの凊理により、TSファむルからこれらの情報を取り陀いおしたった堎合、 チャンネル名が取埗できなかったり、期間蚭定が反映されなかったりするので、 少し䜿いにくくなりたす。チャンネル名が「䞍明」や「情報なし」になりたす

これらの機胜は、攟送゜ヌスを前提にしたものです。TSファむルが攟送゜ヌスでない堎合は 「チャプタヌ・CM解析を無効」にすれば䞀応䜿えるず思いたす。

字幕

ARIB字幕では、文字セットに定矩されおいない文字を、ビットマップ画像で送っおくるこずがありたす。 これをDRCS倖字ず蚀いたす。画像をSRTやASSに埋め蟌むのは難しいため、Amatsukzeは通垞の文字に倉換したす。 画像を認識できるようにはなっおいないので、この倉換はナヌザが蚭定する必芁がありたす。 「DRCS倖字」パネルで蚭定しおください。

ASS字幕はMPC-BEでレむアりトが正しく衚瀺されるこずを確認しおいたす。 他のプレヌダヌだずレむアりトが正しく衚瀺されないこずが倚いです。 これに関しおはレむアりトの互換性が䜎すぎおどうしようもないです・・・。 あず、サロゲヌトペアが認識されたせん。

SRT字幕はレむアりト情報はなく、文字だけです。ルビなどの小さい文字も省略されおいたす。 こちらはサロゲヌトペアも衚瀺されるようです。

MKVで出力すればSRTずASS䞡方がMKVファむルに組み蟌たれたす。 MP4はASSに察応しおいないためSRTのみが組み蟌たれ、ASSは別ファむルずしお出力されたす。

VFR可倉フレヌムレヌト

付属のフィルタにKFMによるVFR出力がありたす。 Amatsukazeでは、VFRで24fps刀定されたフレヌムのタむミングを60fpsず120fpsから遞択できたす。 60fpsタむミングは、TS゜ヌスのタむミングをなるべく忠実に再珟した、23プルダりンず同等のタむミングで出力したす。120fpsタむミングの堎合、24fpsフレヌムは、120fpsのタむミングに沿っお等間隔で出力されたす。

EDCBから自動゚ンコヌド

「その他」→「EDCB甚録画埌実行バッチ」で、EDCBで録画埌、Amatsukzeで自動゚ンコヌドするためのバッチファむルが生成できたす。

必芁な蚭定をしお、「バッチファむル䜜成」から、バッチファむルを生成し、EDCBの録画埌実行バッチのずころに生成したバッチファむルぞのパスを蚭定しおください。

゚ンコヌド自䜓はAmatsukazeサヌバで実行されたす。生成したバッチファむルは、Amatsukazeサヌバにタスクを投げるのが仕事です。Amatsukazeサヌバが起動しおいない堎合は、バッチファむルから起動を詊みたす。あらかじめ起動しおおけば、起動しおるAmatsukazeサヌバにタスクを投げたす。゚ンコヌド状況の確認やリトラむなどの操䜜は、Amatsukazeクラむアント(AmatsukazeClient.vbsで起動)から接続しお行っおください。Amatsukaze.vbsから起動するのはスタンドアロンバヌゞョンなので、゚ンコヌド状況の確認はできたせん。

EDCBがサヌビスで動いおお、EpgTimerもAmatsukazeサヌバも立ち䞊げおいない堎合、AmatsukazeServerCLIがサヌビスで動いおるEDCBから起動されたす。結果、Amatsukazeサヌバがシステムアカりントで動䜜するので、環境によっおは、AviSynthプラグむンが゚ラヌを吐くこずがあるようです。システムアカりントで動いおるAmatsukazeサヌバで゚ラヌが出る堎合はã 9E88 €æ‰‹å‹•でAmatsukazeServer.vbsからAmatsukazeサヌバを起動しおおくようにしおください。なお、システムアカりントで起動しおいるAmatsukazeサヌバは、Amatsukazeクラむアントから「その他」→「Amatsukazeサヌバ操䜜」で終了できたす。Amatsukazeサヌバは倚重起動できないようになっおいるので、起動しないず思ったら、Amatsukazeクラむアントで接続しおみおください。

録画PCず゚ンコヌドPCを別にしたい堎合は、録画埌リモヌト゚ンコヌドを参照しおください。

ニコニコ実況

NicoConvAssを䜿っおニコニコ実況コメントの過去ログをASS字幕ずしお远加できたす。

蚭定方法

  1. NicoConvAssを入手

  2. NicoConvAss.exeぞのパスを蚭定

  1. ニコニコ実況コメントを有効化

「NicoJK18サヌバからコメントを取埗する」堎合は、これだけでOKです。NicoJK18サヌバを䜿わない堎合は、JKCommentGetterのセットアップが必芁になりたす。

「NicoJKログから優先的にコメントを取埗する」は、動䜜をNicoConvAssに䟝存しおいるので、これを有効にしたい堎合は、NicoConvAssの蚭定ファむルNicoConvAss.iniのNicoJK_pathを蚭定しおおいおください。

NicoConvAssのパラメヌタを蚭定したい堎合は、NicoConvAss.exeを起動しお蚭定しおください。

CM䜍眮入力

Trimファむルを (TS゜ヌスファむル名).trim.avs ずいうファむル名でTS゜ヌスファむルず同じフォルダに眮いおおくず、そのファむルのCM䜍眮情報を䜿いたす。

(TS゜ヌスファむル名) は拡匵子たで含むファむル名です。䟋えば hoge.tsの堎合、Trimファむルは hoge.ts.trim.avs ずいう名前で眮いおください。

Trimファむルずは、join_logo_scpの出力するCMカット情報のAVSファむルで、䞭身は䟋えば、以䞋のような1行で曞かれたファむルです。

Trim(333,7285) ++ Trim(9084,26525) ++ Trim(28325,46336) ++ Trim(48135,48883)

スペヌス䜍眮などを厳密に同じにする必芁はありたせんが、1行で同じように曞いおください。

同じTS゜ヌスファむルでも、開く゜フトによっおフレヌム番号は倉わりたす。フレヌム番号を正確に蚭定したい堎合は、Amatsukazeが䞀時ファむルずしお出力する、 amts0.avs のフレヌム番号で蚭定しおください。TS゜ヌスファむルが映像フォヌマットの切り替わりを含む堎合、CM解析は映像フォヌマットごずに分離されたあずで実行されるので、 amts1.avs や amts2.avs が出力される堎合がありたす。その堎合は、最も再生時間の長いavsファむルを䜿っおください。ここで入力されるCM䜍眮情報は、最も再生時間の長い映像フォヌマットのファむルに適甚されるからです。

フィルタ蚭定

むンタヌレヌス解陀やノむズリダクション、リサむズなどのフィルタ凊理ができたす。

CUDAで凊理する堎合、Compute Capability 3.5以䞊のNVIDIA GPUが必芁です。GeForceでも叀いGPUやロヌ゚ンドのGPUだず䜿えない可胜性があるので泚意しおください。

ちなみに、ここで蚭定するフィルタの前に、内郚ロゎ消しフィルタがありたす。

むンタヌレヌス解陀

KFM,D3DVP,QTGMC,Yadifの4぀の方法から遞択できたす。

KFM

KFMは、映像のフレヌムレヌトを刀別しお、24p,30p,60p郚分にそれぞれ別凊理を斜すフィルタです。 24pは逆テレシネ、30pは゜ヌスをそのたた、60pはQTGMCCUDA版はKTGMCによるむンタレ解陀を斜したす。 出力は24p,60p,VFRの3぀から遞べたす。特に問題がなければむンタレ解陀はKFMによるVFR掚奚です。

SVPによる60p化は、KFMで24p/30p刀定された郚分をSVPによるフレヌム補間で60p化しお、党䜓を60pで出力したす。

SVPを䜿う堎合は、SVPのAvisynth and Vapoursynth pluginsを入手しお、"lib-windows\avisynth\x64"の䞭身を"exe_files\plugins64"に入れおください。

SMDegrainによるノむズリダクションは、時間軞方向の動きを怜出しお、䌌おいる郚分を平均化するフィルタです。モスキヌトノむズなどの现かなノむズを䜎枛する効果がありたす。ただし、副䜜甚ずしお、グレむンノむズや雚などの゚フェクトが消えるこずがありたす。

DecombeUCFはDecombUCFのアルゎリズムを䜿っお、フレヌム・フィヌルド眮換したす。

Amatsukazeに実装されおいるDecombUCFは、コア郚分以倖はオリゞナルず 異なった凊理ずなっおいたす。オリゞナルは24pにしか適甚できたせんが、60pにも適甚できるように改良されおいたす。 24pで片フィヌルドが汚い刀定された堎合、オリゞナルは24pからbobフレヌムを生成したすが、 KFMDeintでは、30fps゜ヌス䞊で、きれいなフィヌルドが2フィヌルド以䞊ある堎合は、DoubleWeaveから取埗するようになっおいたす。 たた、オリゞナルではbobフレヌムはTDeintで生成しおいたすが、KFMDeintでは陀倖フィヌルド指定KTGMCで生成するようになっおいたす。 なお、陀倖フィヌルド指定はKTGMCのみの機胜で、QTGMCには実装されおいたせん。なので、CPU版はYadifで生成したす。

D3DVP

D3DVPは、GPUのむンタレ解陀機胜を䜿ったむンタレ解陀です。 PCで再生するずきず同等の品質でむンタレ解陀したす。 Windows 8以降のみ察応しおいたす。Windows 7では䜿えたせん。

GPU指定自動の堎合は、プラむマリディスプレむに接続したGPUでむンタレ解陀したす。 むンタレ解陀に䜿甚するGPUを指定したい堎合は、"Intel","NVIDIA","Radeon"を甚意したので、 それを詊しおみおください。デバむス名の名前䞀臎で探しおくるので、 PCが認識したGPUのデバむス名が埮劙に違ったりするず芋぀からなくお゚ラヌになるかもしれたせん。 あず、圓然ですが、PCにないGPUを指定したら゚ラヌになりたす。

QTGMC

QTGMCは、゜フトりェア凊理によるbobベヌスのむンタレ解陀フィルタです。 蚈算量が倚く重いフィルタですが、その分、綺麗にむンタレ解陀できたす。 ただし、24pや30pの映像に適甚するず、本来は存圚しない䞭間フレヌムが生成されるなどのデメリットがありたす。

凊理時間に関しおは、CUDAで凊理すればかなり速くなりたす。CUDA版はKTGMCが呌ばれたす。(GTX1060でフルHDが110fpsくらい。

AmatsukazeのQTGMCフィルタは、QTGMC単独のフィルタではありたせん。NNEDI3Bob化ベヌスのQTGMCなので、そのたただず现かい文字等が朰れたす。KFMモゞュヌルに実装されおいる、KStaticAnalyzeずKStaticMergeを䜿っお、止たっおいる现かい文字等を゜ヌスから補間しおいたす。

Yadif

Yadifは゜フトりェアむンタヌレヌス解陀ずしおもっずも広く䜿われおいるフィルタです。高速に凊理できたすが、画質はKFMやQTGMCず比べるず、どうしおも芋劣りしたす。

デブロッキング

MPEG2゜ヌスの量子化パラメヌタを䜿ったノむズリダクションです。圧瞮時ず同じ呚波数空間で、圧瞮時ず同じ量子化パラメヌタを䜿っお、ノむズ成分を陀去したす。

ノむズは元デヌタには無い特城が珟れるこずなので、圧瞮によっお倱われおしたったはずの成分を取り陀くこずで、ノむズを芋えなくしたす。ただし、このずきノむズず䞀緒に、ノむズに玛れた本来の特城も䞀緒に取り陀いおしたうこずがあるので、匷さを蚭定できるようになっおいたす。

このフィルタはMPEG2゜ヌスの量子化パラメヌタが必芁なので、MPEG2デコヌダを「デフォルト」に蚭定しおおく必芁がありたす。MPEG2デコヌダが「デフォルト」以倖では、このフィルタは無効になりたす。

高ビット凊理フィルタ

時間軞安定化、バンディング䜎枛、゚ッゞ匷調アニメ甚、の぀は14bitで凊理されたす。぀のフィルタを凊理した埌、10bitに倉換されお、゚ンコヌダに入力されたす。぀のフィルタが党お無効の堎合は、8bitのたた゚ンコヌダに入力されたす。

時間軞安定化

KTemporalNRで、時間軞方向のディザっぜい成分を安定化させたす。バンディング䜎枛ず䞀緒に䜿うずグラデヌションがきれいに゚ンコヌドされたす。

バンディング䜎枛

AviUtlのバンディング䜎枛MTフィルタを移怍したものです。

゚ッゞ匷調アニメ甚

AviUtlの゚ッゞレベル調敎フィルタを移怍しお、改造したものです。 オリゞナルの凊理に比べお以䞋の郚分を改善しおいたす。

  • 文字ずかのすでに十分シャヌプな゚ッゞに適甚するず、アンチ゚むリアスが倱われおギザギザになっおしたうのを回避するため、䞊限の閟倀を蚭けお、十分シャヌプな゚ッゞは陀倖
  • 挔出でボケおいる郚分に適甚しおも、シャヌプになっおしたうこずがあるので、䞋限の閟倀を蚭けお、ボケすぎおる郚分は陀倖
  • 適甚郚分が「荒くなる」のを防ぐため、RgToolsのRepair盞圓の凊理で適甚

フィルタの速床に぀いお

以䞋のフィルタは、CPUでも高速に凊理できたす。

  • Yadif
  • D3DVP
  • デブロッキング

これ以倖のフィルタは蚈算量が倚い、たたは、CPUに最適化しおいない、等の理由により、CPUで凊理するずかなり遅いです。CUDAでの凊理掚奚です。

独自AviSynthフィルタを䜿う

GUIから蚭定できるフィルタずは違うフィルタ凊理をしたい堎合は スクリプトを"avs"フォルダに入れれば、カスタムフィルタずしお遞択できるようになりたす。 ただし、メむンフィルタは"メむン_"、ポストフィルタは"ポスト_"ずいうプリフィックスで パタヌンマッチしおるので、そういう名前にしおください。

GUIのフィルタ蚭定の「フィルタをテキストでコピヌ」するず、フィルタの内容がクリップボヌドにコピヌされたす。このテキストは、そのたたメむンフィルタずしお䜿甚できたす。GUIのフィルタ蚭定をベヌスに改倉したい堎合は、ここでコピヌしたフィルタをベヌスに改倉するず良いです。

GUIからコピヌしたスクリプトを芋れば分かりたすが、入力は AMT_SOURCE ずいう倉数で枡されたす。 メむンフィルタの入力は、゜ヌスがむンタヌレヌスの堎合は垞にTFFです。 AviSynthには、クリップがむンタヌレヌスかプログレッシブかを識別できる ような機胜はないので、䟿宜的にTFFをむンタヌレヌス、BFFをプログレッシブず解釈しおいたす。 むンタレ解陀するフィルタはAssumeBFF()でBFFで出力しおください。

解像床を倉曎するず、出力のサンプルアスペクト比(SAR)は1:1ず解釈されたす。 解像床を倉曎しなければ、入力のサンプルアスペクト比はそのたた保持されたす。 AviSynthのクリップにはサンプルアスペクト比を保持する機胜がないので、 入力クリップのアスペクト比を取埗する機胜はありたせん。 もし必芁なら解像床で条件分けずかしおください。

フィルタで凊理されるのは映像だけです。音声は䜿われたせん。

音ズレを防ぐため、フィルタ出力の映像の時間が入力ず䞀臎しない堎合ぱラヌずしたす。 カット凊理や可倉フレヌムレヌトには察応したせん。

たた、デフォルトだずシステムにむンストヌルされおいるAviSynthずの干枉を防ぐため、 デフォルトのプラグむンオヌトロヌディングは無効化されおいお、 "exe_files/plugins64"のプラグむンしか䜿えないようになっおいたす。 「システムにむンストヌルされおいるAviSynthプラグむンを有効にする」を チェックするず、デフォルトのプラグむンオヌトロヌディングが有効になりたす。

ハッシュチェック

入力TSファむルがネットワヌク䞊にある堎合、デフォルトでハッシュチェックが有効になっおいたす。 これは、゚ンコヌドする時のネットワヌク転送でデヌタ化けが発生しおいないかをチェックするAmatsukazeGUIの機胜です。 AmatsukazeCUIにこの機胜はありたせん。

この機胜を䜿うには、事前にBatchHashChecker.exeでハッシュ倀ファむルを生成しおおく必芁がありたす。 必芁ない堎合は、蚭定でハッシュチェックを無効にしおください。

BatchHashChecker

BatchHashChecker.exeは、ファむルがデヌタ化けしおないか、チェックするためのナヌティリティです。 䞻に、ネットワヌク転送でのビット化けや、HDD読み取り゚ラヌでのデヌタ化けなどを怜出するのが目的です。

䟋えば、D:\MyFolderにあるファむルをチェック察象にしたい堎合は、以䞋のコマンドで、ハッシュ倀ファむルを䜜成しおおきたす。

BatchHashChecker.exe m D:\MyFolder

このコマンドはフォルダ䞭の党おのファむルのハッシュ倀を蚈算し、D:\MyFolder.hash に保存したす。

チェックしたい時は、以䞋のコマンドを実行したす。

BatchHashChecker.exe c D:\MyFolder

これで、ハッシュ倀ファむルを䜜成した時点から、デヌタが倉化しおいないかをチェックできたす。

ハッシュ倀ファむルには、ファむルの盞察パスが保存されおいるので、MyFolderを別の所に移動しおも、 MyFolder.hashも同じずころに移動すれば、チェックできたす。

ハッシュ倀ファむル自䜓も、ハッシュ倀によるデヌタ化け怜出ができるようになっおいたす。 ハッシュ倀ファむルの最埌にハッシュ倀ファむル自䜓のハッシュ倀が蚘録されおいたす。

ハッシュ倀ファむルはテキストファむルなので、線集可胜です。 線集するずハッシュ倀が合わなくなるので、以䞋のコマンドでハッシュ倀ファむル自䜓のハッシュ倀を曎新できたす。 D:\MyFolder.hashのハッシュ倀を曎新する堎合

BatchHashChecker.exe hu D:\MyFolder

Amatsukazeのハッシュチェック機胜

ハッシュ倀ファむルは、指定された入力TSファむルのあるフォルダの「フォルダ名.hash」ファむルを芋に行きたす。 このファむルがないず゚ラヌになりたす。

ハッシュチェックが有効な堎合、AmatsukazeGUIが出力mp4(or mkv)ファむルのハッシュ倀も蚈算し、 出力フォルダの_mp4.hashファむルに曞き蟌みたす。

本来なら、ハッシュ倀ファむルにファむルを远加する床に、 ハッシュ倀ファむル自䜓のハッシュ倀を再蚈算しなければならないのですが、 _mp4.hashファむルはこれを省略しおいたす。 そのため、このファむルにはハッシュ倀がありたせん。 そのたた、出力mp4(or mkv)ファむルのハッシュチェックに䜿おうずするず゚ラヌになりたす。 _mp4.hashファむルが完成したら、 䞊で説明したhuコマンドで、_mp4.hashファむルのハッシュ倀を曎新すれば、 BatchHashChecker.exeで出力mp4(or mkv)ファむルのハッシュチェックができるようになりたす。

制限、未実装項目

  • VFRな入力ワンセグなどには察応しおいたせん VFR出力には察応しおいたす。
  • 「通垞」出力でQSVEnc,NVEncを䜿甚した堎合、CMビットレヌト倍率は適甚されたせん x264,x265はzoneオプションで適甚したす
  • HEVCはむンタレ保持に察応しおいないので、 むンタレ解陀しないでHEVCを䜿おうずするず゚ラヌになりたす。
  • QSVEncやNVEncの叀いバヌゞョンは高ビット入力に䞍具合があるので、泚意しおください。

ラむセンス

GPLのラむブラリを組み蟌んでいるので、党䜓にGPLが適甚されおいたす。私の曞いたコヌドはMITラむセンスで提䟛したす。 各プロゞェクトず利甚可胜なラむセンスは以䞋の通り。

  • Amatsukaze: 侀郹GPLやその他のラむセンスのコヌドを䜿っおいたす。各゜ヌスコヌドファむルにラむセンスが曞かれおいるのでそれを芋おください。
  • AmatsukazeCLI: MITラむセンス
  • AmatsukazeGUI: MITラむセンス
  • AmatsukazeUnitTest: MITラむセンス
  • BatchHashChecker: MITラむセンス
  • FileCutter: MITラむセンス
  • libfaad2: GPL

同梱&䟝存ラむブラリ

  • FFmpeg(デブロッキングフィルタの粟床を䞊げるため、少し改造しおいたす)
  • FAAD2
  • L-SMASH
  • x264
  • x265本家版はzonesを倚く指定するず萜ちるバグがあるので少し改造しおいたす
  • Ut Video Codec Suite
  • AviSynthNeo
  • join_logo_scp 改造版(DivFileコマンドを远加したした(改造元))
  • chapter_exe 改造版VFWに䟝存しないでAvisynthスクリプトを読めるように改造しおいたす
  • Livet
  • MP4Box
  • Caption.dll䜿いやすいように少し改造しおいたす
  • mkvmerge
  • OpenSSL
  • VC14ランタむム

同梱AviSynthプラグむン

Amatsukazeず同梱&䟝存ラむブラリはすべお64bitに統䞀されおいたす。

ビルド方法

FFmpegラむブラリが必芁です。Windowsビルドのdev版を萜ずしお、 libの䞭身をプロゞェクトのlib/x64(or x86)フォルダぞコピヌしたす。

Ut Video Codec Suiteラむブラリが必芁です。゜ヌスを萜ずしお、 ビルドしおください。必芁なのはutv_core.libだけです。これを lib/x64(or x86)ぞコピヌしおください。ビルドにはcygwinが必芁なので泚意。

AvisynthNeoが必芁です。゜ヌスを萜ずしお、ビルドしおください。 ビルドにはCMakeが必芁です。AviSynth.libをlib/x64(or x86)ぞコピヌしおください。

単䜓テストプロゞェクト(AmatsukazeUnitTest)は、他にgoogletestのラむブラリが必芁です。 サブモゞュヌルでgoogletestは远加しおあるので、git submodule updateでコヌドを萜ずしお、 googletest/googletest/msvc/gtest-md.slnを開いお、ビルドしおください。 できたgtest.lib/gtestd.libをlib/x64(or x86)ぞコピヌしおください。

単䜓テストプロゞェクト(AmatsukazeUnitTest)は、他にOpenCVも䜿っおいるので、OpenCV 3.2.0をビルドしおこれもlibをlib/x64(or x86)ぞコピヌしおください。

gitでバヌゞョンを取埗するので、gitにパスを通した状態で、gitリポゞトリでビルドする必芁がありたす。

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